弁護士

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個人情報の流布

知らぬ間にひろまる個人情報

・見知らぬ異性から大量にメールや電話が来るようになり、おかしいなと思ったら、知らない間に出会い系サイトやインターネット上の掲示板に自分の顔写真や本名、電話番号、メールアドレス、果ては住所までが載せられていた
・インターネット上の掲示板に自分本人が特定できるような情報とともに、誹謗・中傷の書き込みがあり、内容は事実無根だけれども、それを信じてしまう人などもいて仕事に支障が出た

インターネットの普及により、このような問題が起こっていることは、皆さんご存知だと思います。発信者が誰かわかりにくい(匿名性が高い)ことや、広く情報を流布するのについて手間暇や費用がごく少なくて済む(インターネットが普及する以前であれば、怪文書を大量に印刷して不特定多数の対象に配布しようと思えば費用も時間もかかりました)ことから、「軽い気持ちで」このようないやがらせをする人もいるでしょうし、何らかの恨みやネガティブな感情からこのような行動に出る場合もあるでしょう。

しかし、一旦インターネット上に流出してしまった個人情報は、完全に削除する(抹消する)のは難しくなります。コンピュータを介するデータであるということから、簡単にコピーして他の場所に投稿することができるからです。そのため、このような被害に遭わないためには、前もっての対策が重要になります

個人情報の流布への対応策

●被害を防ぐには

・インターネット上で知り合った人に、気安く個人情報を教えたり、自分自身の写真データを送ったりしない。不特定多数が閲覧できる場所にそれらを自ら掲載するなどは論外。 
・文字だけの交流では誤解が生まれやすいため、インターネット上で自分の意見を発信する際には、内容をよく確認して、無用なトラブルを避ける。

などが考えられます。しかし、匿名の情報発信者が、インターネット上の知り合いではなく、身近な人物(友人や元恋人など)だった場合には、このような対策をしても防ぐことはできません。

●もし被害にあったら

・個人情報や写真、誹謗中傷などが掲載された掲示板等を特定し、管理者に削除依頼をする(依頼に応じてもらえないのであれば削除を求める仮処分申請を裁判所に申し立てる。ただし、証拠として削除前にログ等の保全をしておく必要がある)
・電話番号やメールアドレスなど、変更できるものは変更する 。
・プロバイダに対して、発信者を特定する情報を開示するよう求める 。
・ 名誉毀損や業務妨害などにあたる場合には、警察に相談し、被害届を出す

などの対処をしましょう。裁判所への申立てなどは、弁護士に相談したほうがよいでしょう。
なお、自分が管理している掲示板などにそのような書き込みがあった場合には速やかに対応しましょう。放置していると管理人も責任を追及される可能性があります。

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