弁護士

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抗告(こうこく)

抗告とは、決定や命令に対する不服申立てを上級裁判所に行うことで、原則として高等裁判所が抗告裁判所となります。

保護観察、少年院送致、児童自立支援施設等送致などの保護処分決定に対して不服がある場合などに即時抗告権者である少年、その法定代理人、又は付添人から行われます。審判に検察官を出席させる決定があった事件では検察官は不処分決定や保護処分決定に対し、重大な事実の認定誤りがあることなどを理由として高等裁判所に抗告受理の申立てをすることができ、即時抗告と呼びますが審判の告知を受けた日の翌日から定められた期間内に行う必要があります。

少年事件については抗告裁判所である高等裁判所の決定が明らかに憲法違反、判例違反であるときに限って最高裁判所に再抗告することができます。また、高等裁判所の決定・命令に対する抗告のうち法令の解釈に関する重要な事項を含むものについて高等裁判所の許可を得て行う許可抗告があり、最高裁判所はこの許可抗告のあった事件については判断を示さなければなりません。

その他各訴訟法では不服を申し立てることが出来ない決定・命令に憲法解釈の誤りや、憲法違反を理由として最高裁判所に判断を求める特別抗告があります。このように抗告は上級裁判所に対して行われる不服の申立てのことを指しますが、裁判所ではなく裁判官や検察官の決定や処分に対して行う不服の申立てを準抗告と呼びます。

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