弁護士

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慰謝料(いしゃりょう)

慰謝料とは、不法行為の被害者がこうむった精神的苦痛に対して支払われる賠償金の事を指します。

民法においては身体・自由・名誉などが侵された場合において慰謝料を請求できるとしていますが、現在ではそれら以外にも生命・貞操・氏名・肖像・平穏な生活・プライバシーなどの侵害に対しても慰謝料の請求を認めています。

本来精神的苦痛は金銭で評価できるものでありませんが、金銭的な制裁を加えることで不法行為を抑止する効果が期待されているのかもしれません。また、その不法行為によって被害者が慰謝料請求権を行使することなく死亡に至った場合は、その慰謝料請求権は相続人が相続できるように改めらました。

慰謝料は具体的に目に見えない損害に対する賠償で明確な基準というものがなく、その算定にあたっては被害者・加害者の社会的地位、職業、資産、加害者の動機、過失の大小などが考慮されるとはいえ具体的な賠償額については、裁判官の裁量に委ねられることになります。

離婚の慰謝料については、配偶者の不法行為・有責行為によって離婚をやむなくされることによる精神的苦痛に対する損害の賠償とされており、「不貞行為があった事と相手を知ったならば、その知った時から3年」経った場合、又は「不貞行為から20年」で慰謝料請求権が時効によって消滅し、強制執行認諾の文言の記載された離婚給付にかかる公正証書や、調停離婚で慰謝料支払いの条項が入った調停調書についても10年で消滅時効となります。

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