弁護士

  • ブックマークサービスに追加»
  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに追加
  • livedoorクリップへ追加
  • Googleブックマークへ追加
  • niftyクリップへ追加
  • fc2ブックマークへ追加

自賠責基準(じばいせききじゅん)

自賠責基準とは、交通事故による死亡や傷害に対する保険金額を自動車損害賠償責任保障法に定められた基準で算出することを指します。

任意保険基準や弁護士基準と比較すれば支払い条件や免責事由或いは過失相殺などが緩和されたものとなっており、保険金の減額率は死亡又は後遺障害で被害者の過失割合が7割未満のときは減額はなく、7割以上8割未満のとき2割減額、8割以上9割未満のとき3割減額、9割以上10割未満のとき5割減額となっており、傷害では被害者の過失割合が7割以上10割未満のとき2割減額となります。ただ被害者の過失が10割の場合や自損事故には自賠責保険からの保険金は支払われません。

自賠責保険は自動車・原動機付自転車の使用に際し、加入を義務付け人身事故被害者への補償を確実なものとする目的を持っています。しかし、人身事故のみが対象であり保険金は傷害の場合で120万円が上限とされ、死亡については葬儀費・逸失利益・慰謝料を含めて3000万円、後遺障害については逸失利益・慰謝料を含めて要介護第1級の場合の4000万円がそれぞれ上限となり、被害者が死亡・後遺障害の場合現在の社会通念では低すぎる金額設定であることから、その不足分を補うため任意保険に加入する人が多くなっています。

また、自賠責保険は加入が義務とされていますが中には自賠責保険が期限切れのままの自動車に乗っている人もおり、不幸にもこのような自賠責無保険自動車の事故で被害者になった場合、自賠責保険の保険料の一部を使った政府保障事業によって自賠責保険に準じた損害補填を受けることが出来ます。ただ自賠責の過失割合の減額と比べ5%刻みで減額査定が行われ、異議申し立ても出来ません。また請求後支払までに半年から1年近くかかります。

スポンサード リンク
[↑]ページの先頭へ

運営者・お問い合わせ  プライバシーポリシー
Copyright(c) All Rights Reserved.