弁護士

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人身事故(じんしんじこ)

人身事故とは、自動車・鉄道などの事故で人間の身体が傷つき、或いは生命が奪われる事故を指します。

骨折や負傷箇所の出血など傷害が明確である場合は問題ありませんが、打撲・内出血・ムチ打ちなど外傷がないにも拘らず損傷を受けていることも多く、事故で傷害を受けたかどうか調べるためにまず医師の診察を受ける必要があります。診察を受け問題があれば診断書を警察に提出することで初めて人身事故扱いになります。

「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害したものはこれによって生じた損害を賠償する責任を負う」(民法第709条)とされる損害賠償請求については物損事故も人身事故も同様にできますが、「他人の身体、自由若しくは名誉を侵害した場合又は他人の財産権を侵害した場合のいずれであるかを問わず民法第709条の規定により損害賠償の責任を負う者は、財産以外の侵害に対してもその賠償をしなければならない」(民法第710条)と定められるいわゆる慰謝料については、物損事故では原則として認められず人身事故にのみその請求が認められています。

また、業務上過失致死傷等(刑法第210条)では業務上必要な注意を怠り或いは重大な過失によって人を死傷させた者は5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処すとされ、自動車の運転上必要な注意を怠り人を死傷させた者は7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処すとされています。

危険運転致死傷(刑法第208条)ではアルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態やその進行を制御することが困難な高速度で、又はその進行を制御する技能を有しないで自動車を走行させ、或いは重大な交通の危険を生じさせる自動車の走行によって人を負傷させた者は15年以下の懲役に処し、死亡させた者は1年以上の有期懲役に処するとされています。

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