弁護士

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接見(せっけん)

接見(せっけん)とは、逮捕・勾留(こうりゅう)・刑の執行中などの理由で身体を拘束されている被疑者・被告人等が外部の者と面会することです。

また、物品の授受をすることを「交通」と呼びます。そして、被疑者・被告人等が外部の人と「接見」や「交通」ができる権利を合わせて「接見交通権」と言います。

接見交通権は、被疑者・被告人等の側だけでなく、接見しようとする外部の人間にもありますが、一般人が接見する場合には、警察官や看守の立会人がつくことになっており、逃亡や罪証を隠滅(いんめつ)する恐れがある場合には、接見自体も禁止される場合があります。(刑事訴訟法第80条・81条(以下「法」といいます。))

弁護人(弁護人になろうとする者を含む)については例外で、「立会人なくして接見し、又は書類もしくは物の授受をすることができる」とされており、「秘密交通権」と呼ばれます。(法第39条第1項)

これは、弁護人が面会する場合は、刑事裁判上特別な意義があると憲法上で認められていることが理由になります。

但し、検察、警察は、捜査のために必要がある時は、公訴の提起前に限り接見の日時、場所、時間を指定することができ(法第39条第3項)、これを「接見指定」と言います。

接見した外部の者による証拠の隠滅などを防ぐ為に接見交通権を制限したい捜査側と、被疑者・被告人の権利を守るために自由な接見交通権を求める弁護人等の側の対立が生じる可能性があるため、調整規定が置かれています。

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