弁護士

  • ブックマークサービスに追加»
  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに追加
  • livedoorクリップへ追加
  • Googleブックマークへ追加
  • niftyクリップへ追加
  • fc2ブックマークへ追加

代言人(だいげんにん)

代言人(だいげんにん)とは、明治時代に入って日本に近代司法制度が導入された際に規定された職の名称で、現在の弁護士の前身にあたるものです。

しかし、当初は代言人になるための条件や社会的立場、活動できる範囲等が、現在の弁護士とは大きく異なっていました。その後、法整備等が進んでいく中で、代言人に代わって弁護士が登場することになります。

代言人の誕生と廃止について時系列で流れを追っていくと、おおむね次のようになります。

代言人は、明治5年9月5日「司法職務定制」(太政官布告(だじょうかんふこく))によって定められましたが、最初は資格として定めなかったため、誰でも代言人になることができました。このため、地位的にも高いものではなく、中には悪質な者も存在したと言われています。

その後、資格が必要となり、明治9年2月に「代言人規則」によって試験制度が導入され、試験に合格しないと代言人資格を得ることができなくなりました。

ただし、代言人が法廷で活動できる範囲は民事訴訟に限られており、刑事裁判は代言人無しで行われていました。代言人が刑事裁判で弁護活動ができるようになったのは、明治13年に刑法と治罪法(現在の「刑事訴訟法」)が公布されて以降のことになります。

明治26年には「弁護士法」が制定され、これまでの「代言人規則」が廃止され、これに伴って、「代言人」という名称が無くなり、それ以降「弁護士」という名称が使用されることになりました。

なお、現在の弁護士については、昭和24年に制定された「弁護士法」(昭和24年6月10日法律第205号)が適用されています。

スポンサード リンク
[↑]ページの先頭へ

運営者・お問い合わせ  プライバシーポリシー
Copyright(c) All Rights Reserved.