弁護士

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家事事件(かじじけん)

家事事件とは、家庭内や親族間で起きた家庭内紛争に関する事件のことです。

家事事件の裁判の手続等については家事審判法(以下「法」といいます)に定められており、家庭裁判所が管轄しています。

さらに、家事事件は、訴訟(そしょう)形式をとらないまま裁判所が公権的な判断を行う審判事件と、当事者間の話し合いによって解決を図ろうとする調停事件に分かれますが、内容によってそれぞれ次のように分類されています。

1 審判事件(法第9条)

(1)甲類事件 
子の氏の変更許可、相続放棄、名の変更の許可、後見人の選任、養子縁組の許可などが該当します。公益に関する内容のため、家庭裁判所が国家の後見的な立場から関与するものです。

(2)乙類事件
親権者の変更、養育料の請求、婚姻費用の分担、遺産分割などが該当し、当事者間に争いのある事件であることから、主に調停として取り扱われます。しかし、話し合いがつかずに調停が成立しなかった場合に、審判によって結論が示されます。

2 調停事件(法第17条)

(1) 乙類調停
上記審判事件の(2)「乙類事件」にあるような事例です。当事者間の話し合いによる自主的な解決が期待されるため、主に調停によって扱われますが、審判として扱う場合もあります。

(2) 特殊調停
協議離婚の無効確認、親子関係の不存在確認、嫡出否認、認知などが該当します。
当事者間に争いがない場合には,当事者が合意した内容について、調停の成立に代えて家事審判が行われます。

(3)一般調停
家庭に関する紛争等の事件のうち上記(1)と(2)を除いた事件で、離婚や夫婦関係の円満調整などが該当します。

ちなみに、家庭裁判所が扱う訴訟は、人事訴訟法によって規定されています。

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